マイペース飽き性

出来事や考えごとをつづかみが飽きるまで書き連ねる場所がこちら。

なつかな製作委員会-ノベルゲームについて

 「約束~夏風吹きし彼方より~」ダウンロード

 

ダウンロードは以下から。

www.dropbox.com

ダウンロード後、zip解凍時にパスワードを求められます。

カードに記載されているパスワードを入力してください。

 

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f:id:junyo_tsudukami:20151031020818p:plain

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なつかな製作委員会

つづかみ

kosen10s LT #01に行った話

なかなかブログを更新するタイミングなくて、今になりました
書いてるタイミングは高松から松山へ行く道中。
こういう隙間時間のほうが書くのはかどるよね。できることは本読むか寝るか食べ物食べるかぐらいやし。

みんな読みやすくわかりやすい記事書いてるから
そっちをまず紹介するよ……


でなり
kosen10sLT#1 : 同年代高専出身を集めたLT会やってみた - denar01's blog

puhitaku
kosen10s LT #01 に参加してきたゾ - Zopfcode

あらや
長岡高専生がkosen10sLTに参加して感じたこと - TEch. RESERVoir

なっちゃん
kosen10s LT 01最高だった! - なっちゃんのめもがき。

こるく
LTに行ってきたよ #mastLT #kosen10s - こるくぼーど

うなすけパイセン 
#kosen10s LT 01に参加した | うなすけとあれこれ

なかむら
kosen10'sLT #1に参加してきました | Nakamura-Ya

 


ということで 

私は高専生でしたが、技術的な能力が乏しく、代わりに教育学部に編入したという異色な立ち位置の人間でした。
みんなの話を聞いてて、ぼんやりとはわかったけど、
「ああ、それはこうやったらああやったら……」
みたいな深い話はできないので、ちょっと不安でした。
みんな(こいつなんでおるんや……)
みたいなこと思われてないかと被害妄想にも駆られ、
ましたけど、それ以上に行って聞いて感じて、そしてそこにちょっと変わり種を入れてみようと思ったので参加することにしました。
そんでもって、アウトプットもして残すのがいいよなあと思って書いてます。
ただ、浅い。深みがないので私の感じ方はこんな感じ、ということで。


無理やりねじ込んだスケジュール

今回は東京での開催ということで、香川(ないし大阪)に住む私からすれば
「めっちゃ遠いやん……」
と思ってました。
しかし、ゴールデンウィーク中、私は東京にいる予定。
これ行ける!
と思って日程を確認したところ、開始時間には有明にいることが判明。
有明から神保町(竹橋)まで45分ぐらいか……

私「行けるやろこれ」

こうしてスケジュールをねじ込みました。
おかげでメトロの乗り換えでめっちゃ走りました。
5泊分の服を入れたキャリーと爆走。
会場着いたときには汗びっしょり……。
少しは余裕というものが必要だわ。


自己紹介LT

会場に着いたら、自己紹介LT中でした。
弦本さんの発表など聞けずじまい……。

して、私の自己紹介は何番目だろと思ったら
「(1.つづかみ)」
ってホワイトボードに書いてある。

Why Japanese People?????
マエマエカラ チコクスルッテ イッテタノニ
ナンデ イチバンサイショヤネン!!!!!

曰く、プログラム組んで決めたみたいなんですけども
次は遅刻者には後半になるようなプログラムにしてもらえたらうれしいです(はぁと)

それはさておき、前日の2時ごろに作った(作らねばと思ってたら忘れてた)突貫スライドを出さねば……

更新中?
104個/134個中?

Why Japanese People?????
キノウノヨルカラ コウシンシテルナトハ オモッタケド
コノタイミングデ コウシンノトチュウッテ アカンデ!!!!!

結局中盤の方で自己紹介させていただきました。
ポカンとした感じ、個人的にはしてやったりです()

 

自己紹介で感じたこと

時系列じゃないです、印象順かな

  • みんなすげえ……わし来るところ間違えたかも
  • ああ、これが高専生や 大学生とはちゃう感じある
  • 教免取得希望者がいて親近感わいた
  • 布教活動が行われ、"IMAGINE THE FUTURE"を覚えた 

(もう忘却しつつあって、早くブログを書くorメモしておくの大事だと思った)


フリー発表

ここに私もねじこもうか(技術的でない話題)と考えましたけども
話せるなと思えるのは

ぐらい。
セクマイについて話したいとも思いましたが、自己紹介LT作っただけでもう力尽きたので断念。
せっかく変わり種として動けるチャンスだったのになーと思ったり、
めっちゃ技術的なお話してるところに「皆さんの周りにも、言ってないだけでこんな人たちも少なからずいるんです」って話してもなあ……
と思ったり。

 

フリー発表で感じたこと

みんなの感想からすると、すっごーーーく浅いので!
ちょっとだけ技術のことをかじってる学生の浅はかな感想と思って!!

  • うなすけパイセン
    • アイマスのキャラが……しゃべるぞ!
    • これで便利になるんだな~(なんとなくしかわかってない)
  • ルータ芸人
    • ラズベリーパイ買っていじいじするかと考えてたけど、これルータ買っても楽しいんじゃ……?
    • ルータからラジオ体操が流れる(別途スピーカ)の朝はgood
  • どぅーす~ 
    • こういうネットワーク構築には興味があったんだけどな私……いつそれなくしたんやろ
    • WiMAX2つでたくさんの端末を処理するってちょっと私には考えられないです
  • こるく 
    • データシート読まなくても回路図で動作がわかる……いやせやけど! せやけど!!
    • マイコンをここまで知ってるのうらやましい
  • Hayato OKUMOTO 
    • 思い立ったが吉日で発注、そして実行する感じがとてもよい
    • こういうラズベリーパイの使い方がさらっとできるようになったら人生楽しいだろうな
  • さんだー 
    • 総じてSONYさんすごいっすね
    • 詳しいことは禁則事項なんですねわかります

 

教育学部生的まとめ

いろいろ話を聞いて、わかるところ・なんとなくわかるところ・うわあと思ったところがありました。
高専生好きです。
高専生と生活した5年間は、非常に楽しいものでした。
だから、高専カンファレンスにも参加して更に楽しいことをしている高専生に出会おうとしていたんだなと振り返りました。
って考え方をしてるあたり、
高専生を見る側」に私はいようとしてるんだと思います。
あと、非高専生と高専生をつなげることができたらなって思うこともある。
コミュニティは大概クローズドで、知る人ぞ知るということばかりです。
それだから維持できることもあるのは確か。
クローズドでありながらも、オープンな部分もどこかであればいいなーと思うこの頃。
前にぼんやり、高専カンファレンスに一般の人をもっと呼び込もうみたいなことを考えてました。
でも、それだと高専カンファレンスのらしさを失っちゃう気はする。
だったら、高専生の博覧会みたいな、高専生の技術を一般に披露する場があってもいいなと。
香川高専がルンバの新しい機能について考えて、それを香川県内の公共施設でポスター展示してるのをみて、こういう動きがもっと増えたらいいなと思ったのでした。

 

余談。

個人的には「高専生の原石を見つけ出す中学技術科の教員」になりたいんでしょうね…… 

そして、その教え子がまた楽しいことをしてるのを聞きたいんじゃないかなと。
教育ってその子の人生を大きく変えることもできるし、変えることに責任をきちんともつことが大切なんでしょうね。

 

なにはともあれ。
素敵な空間に混ぜてもらえたのがありがたきしあわせ。
次こそは非技術的な、私らしい話題を引っさげて皆をポカンとさせたいところです。

あと、次回夏休みにしたいという話だったんですけども、
ハッカソンしてそうな気がした。
時間と場所が確保できるなら、そういうのも刺激しあって楽しいんじゃないかなっていう。
あと、私が企画立案のポジションに立てるやんってだけ()

 

kosen10sと関係ない話

発表を聞きながら、ぼんやり思いついたことを書き残しておきます。

スポーツや芸に長けている人と中学校や高校を結ぶシステムがあればいいのにって思ってるところ。
中学の部活って教員が顧問するけど、そのスポーツや芸術に対して経験がない・乏しい人に指導されてもしっくりこないことがあるなーという話。
だったら、外部から指導者に来てもらうのはどうだろうかという考え。
金銭面(人を雇うにはお金が必要)、安全面(大阪の公立高校でいろいろあったもんな)、将来性(運営はどのような組織形態で、どう続けていくか)など考えようと思えば山ほど問題はあるものの。
そういうシステムが構築されて、スポーツ選手や芸術家の原石が早い段階から磨かれていったらいいなと思ってみた。


最後めっちゃ脱線しましたが、
でなりをはじめとするkosen10ser(って言うもん?)に感謝。

似非高専生だった

久しぶりにブログを更新します。

気づけば高専を卒業してました。最後は本当に卒業できるのか怪しい部分もありました。

同期の間で「つづかみ卒業できるか怪しいらしい」みたいな話が流れてたような、流れてなかったような。

卒研の締め切り落とすから

ともあれ、教員方や先輩、同期、後輩、そして両親の支えがあって卒業できました。お世話になり、ありがとうございました。

そして今、私は大学生になりました。編入学できました。

改めて、いろいろ思ってたことをまとめようかと思います。

 

私には工学は向いてなかった!

って、3年生のころに気づきました。

そしてこんなブログ記事を読んで納得した気がします。

■3年生以上で理系科目においつけない、文系の君へ


勉強が分からないつらさがあると思うが、もうどうしようもない。君は高専生なのだから。
君は何をするべきか、ひとつの答えとしては、上にも書いてあるように
いろんな経験をすることに加えて、超優秀な人と仲良くなることだ。
文系である君は恐らくコミュニケーション能力が高専の中で高いはず。

その特徴を活かし、彼らと仲良くなり、理系の人の考え方、特徴などを
しっかりと身につけることは、将来彼ら(エンジニア)と一緒に仕事をする時に
とても役に立つはずだ。正直な話、社会に出ると、理系の人は文系の人に
指示されることが多いのである。今はできる友人に負い目を感じることもあるが
そこまで気にする必要はない。君はもうエンジニアになりたいわけではないだろう?

ある程度の専門知識があり、エンジニアの思考もわかる。クライアントとエンジニアの
中間に入って、取り仕切る能力は実はとても社会では評価される。

世の為人の為、正しく生きたい社長のブログ:21歳で熊本から起業 » Blog Archive » 元高専生による高専生のためのまとめ(一部引用)

 

これを見たときに、自分ってもしかしてそこまで文系なのかも? と思うように。

そこからどうしようかと考え、大学入試に挑戦しようと思ってセンター試験を受けました。あの国語、スピンスピンスピンの年でした。

国立の得点率5割でした。

私立には金銭面的に行けないので、大学入学を断念。

そして高専をなんとか卒業しようと考えるようになりました。

 

大阪府立大学高専は、4年から(現在のカリキュラムは3年から)コース配属です。4年から専門科目が一気に増えます。

私にとってはつらいものでした。

数学があまりできない私にとって、電気分野は苦痛でした。

電子はギリギリなんとか…なったかなあと。

情報はごまかしごまかし、できる同期に聞きつつやっていきました。

あと、応用数学と応用物理。どちらの担当教員も好きなんですが努力不足が目立ちました。やる気を出さなかった自分が悪い。

ただ、同期の支えもあってなんとかやり過ごしました。

フル単で卒業したかったんですが、5年に2単位落としたまま卒業しました。担当教員が苦手で、かつフーリエ変換もろもろ…。前期は39点で、あと1点あれば再試験できたという点数。それからやる気が無くなって後期は19点でした。

フル単皆勤だったらよかったのにね。5年間皆勤はできました。通学にそれなりに時間かかる人間だったし、定期だけで何十万したんやろ…

 

こんな人間だったので、3年のときぐらいから自分は「似非高専生」だなーと思ってました。

周りの同期はものづくりの技術があるけど、私にはあまりない。

ものづくりというよりも、人と関わることの能力がどちらかというとあった気がする。

適正職業テストみたいなのも、ものに対する意欲がなくて、情報や対人に長けてる結果も出てた。心理テストみたいなものなのかもしれんが、あながち間違ってないよなって自分でも納得してた。

そんなことを考えるうちに、人と接する仕事に就きたいと思うようになりました。

そこから、子どもが好きだし子どもたちを守っていく仕事がしたいな
スクールカウンセラーになろうかな

そう思うようになったのが3年の受験シーズンのころ。

ただ、大学入試も失敗したし、いろいろ調べるとスクールカウンセラーになるのも大変、なってからも大変ということを知る。

では、他の仕事はないだろうか。

そう考えたとき、直接子どもたちを指導する教員になろうと考えるようになりました。

そしてそこから、高専から編入できる大学の教育学部を探し、現在は香川大学教育学部に在籍することになりました。

広島大学教育学部も受験しましたが、準備不足がたたって落ちました。

あの頃は舐めてた。非常に舐めてた。

ただ、あれがなかったら今の頭冷やした自分はいなかったし、ずっと調子に乗り続けてたんだろうなと思います。

まあウジウジしやすいタイプなのでそうでも言ってないとまたウジウジするわ。

 

私からも、高専入ったけど合わんなーって感じる現役生がいたら、どう声をかけるだろうか考える。

私としては5年間やり切るだけのポテンシャルがある人なら、ぜひともやり切って卒業してほしい。

やっぱり5年間を通してのカリキュラムだし、高学年になって新たな発見をすることもある。それに見合った行動は必要だけど。

私はこのパターンでした。めちゃくちゃ行動したと思う。いろんな高専生と出会い、その人がもつ技術を知り、自分の見聞を広めた。それがいつ役立つのか、と問われたら私は「いつでも役に立つ瞬間は訪れるから、今かもしれない。もしくは死ぬ間際かもしれない。いつかはわからないにせよ、その瞬間に備えてアンテナを張り続けるだけ」って言うかなあ。なんかクサイけど。

しかし、3年修了して大学入学や専門学校入学するのもいいと思う。

高学年に進んだけど留年してしまっては更にやる気がなくなる気がするの。居場所もなくなってくるからどんどんなくなる。

となると、3年になるまでにあらかた方向を決めておくのがよいと思う。

いろいろ考えて、いろいろ調べて、自分のなかでまず方針を決める。特に3年で大学や専門学校に入学するならはっきりさせておけばおくほどいい。

そしてそれを、友だち、担任や信頼する先生、そして保護者に相談する。これは欠かしてはいけない。

一人で考えて勝手に行動したところで、本当に望む結果が出てくることはあまりないと思う。

高専に通えてるのは保護者のおかげだし、今まで進級できたのは友だちや先生のおかげも多少なりあるはず。

そうしてるうちに、自分の考えが強まることもあるし気づいて変わることもあると思う。

そういう行動を大切にして。その時間は人生のうえで大切な時間だと思う。

 

あと、ろくでもないこと。

私が高専に入った理由。

綺麗に聞こえることを言えば「手に職つけとけば職に就けないことはないだろうし、更に学びたいときは編入学もあるから」「数学はあまり得意ではないが理科が得意だからどうにでもなるだろう」だった。

素直に言えば、「大学入試受けなくていい」「地元から離れてて、通学で都市部通るから帰り買い物行ける」「高専生の雰囲気が自分に合ってる」「パソコン好きだったからパソコン使う授業多そう」みたいな。

そんなことを思ってた中学生のころ。

高専を選んだ理由がこんなんだったから、あとあと合わないって思ったんだろうか。

そうじゃなくて、数学でつまづいてなかったらこうはなってなかった気がする。

数学が嫌になって現実逃避で人の方向を見るようになったのかなとも思う。

って言えばそれっぽく聞こえるけど、昔から人が好きだったと思う。人とお話するのが大好きで、人のお世話するのが大好きで。

そういうことがわかったのも、ここ1年ぐらい最近の話。

正直、中学生でここまで分かる気はしない。中学生のころはまだここまで気づけなかった。

中学生の時点でそこまで考えられないし、あのとき高専に行く選択は全く間違ったと思ってない。

周りに迷惑をかけつつも、私らしさを出せた場所だった。

小中は抑えこんでたことばかりだったから、なおはっちゃけたんだろうなと思う。

5年間終えて、高専に来てよかった。

そうとしか思ってない、思えない。

高専を知って、来れて、卒業出来てよかった。

 

まずは、これまで。

まだまだぼんやり長々と綴れたらいいなと思う次第。

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