高専カンファレンス in 奈良2 つづかみver. ~本会~ (kosenconf-054nara)
カンファ奈良2が開催されてから1週間経つ前に、ブログを書かなければ。
ということで、つづかみ的カンファのブログ。
書いてる時間が時間なので、言いたいこと(奈良高専の校長先生)だけまとめる感じで。
あと、日本語能力不足もあるのできっと読みにくいはず……!
○奈良高専校長の基調講演について
講演の構成は、前半自身の紹介、後半は海外行って感じたことについて。
最初から面白い方でした。すぐに場をあたためてどんどん引きこまれていきました。
行き当たりばったりとか、会社で奴隷のように働かされたとか……、でも話し方が面白い。
そんな生活から脱したいという気持ちで、海外に行けたという。
海外のやり方について、自動車免許取得などわかりやすい例をあげて説明されてました。
それも、エピソードが面白い。いきなり教習で運転席に座らされて公道で運転するなんて日本じゃ考えられない。
なのに、海外(アメリカ)では通じる、という。
そんな違いから、働くことの考え方について。
その、考え方がすごく共感した。
日本は一律の技術を持った人材を輩出する。
ただ、個性は伸ばさずに一律。
海外は個性を伸ばした者ばかり。
ただ、能力はまちまち。
どちらにも一長一短はありますが、私自身は個性を伸ばす考え方の方がいいなと思います。
私自身もアイディアをいろいろ言うタイプ(出せと言われたら出なくなるタイプでもありますが)なので、個性が評価される環境はとてもうれしい。
そこまで個性を大切にする代わりに、何もかも自己責任という。
ただ一律で決められるルールのみがあり、それ以降は自己責任。
誰にも助けを求められないということはありますが、自分がしてしまったことに責任を取ることにいらだちを覚えていても仕方がないとも思います。
保守的な考え方と、革新的な考え方。
私の属している学生会もそんなことを考えなければな、とも思います。
個性(自分で思いついたアイディア)がまず評価される環境。
個性を出してもすぐに却下されるような環境よりも、動いていても楽しい環境になると思っています。
また、講演後の休憩時間に個別に校長先生とお話させて頂きました。
私自身、その学生会組織は今年までの活動(来年度はサポート)になることを伝えたら、
「ならば、アイディアが出しやすい環境づくりに励めばいい」
と校長先生はおっしゃられました。
今すぐに革新することは不可能でも、今から先の環境をつくることは可能であると。
そういう考え方が私自身の考え方にフィットしてました。
会場に行って直接講演を聞けたことがとても幸せに思いました。
それほど、考え深い講演でした。
あと、奈良高専のチャレンジ企画(でしたっけ?)もすごく面白い。
これも校長先生のアイディアということらしいのですが、学生がしたいことを集めて、審査して通ったものに10万円ほどの支援金を支給するそう。
一例として、演劇をしたそうな。しかも、私の奈良高専の知り合いも演じたそうな。
知らなかった。
そして、そんな環境がある奈良高専がうらやましい。
うち(大阪府立大学高専)の校長とも話す機会はあるはずなので、提案してみるのもありかもしれない。
まずは、奈良高専校長の基調講演を聞いて思ったことを走り書き。
時間があるときに、本会すべて書きます。編集してこの記事に全部書けたら、な。